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ファンシーサファイア
サファイアは、赤以外の色のスペクトルが揃っている、幅広く多様な宝石です。サファイアと言うと、ブルーサファイアを指すことが多いです。他の色のサファイアは、ファンシーサファイアと呼ばれています。
ファンシーサファイアはきわめて美しく、大変手ごろです。ファンシーサファイアの最も人気のある色は、黄色、ピンク、パープル、ラベンダー、白、緑、オレンジ、二色、三色、パーティ(一つの石の中にたくさんの異なる色が入っている)などです。
スリランカは、美しいブルーサファイアと多色のファンシーサファイアの両方が採れることで有名でした。しかし今日、実際にはマダガスカルが量の点ではスリランカに優っています。
イエローとゴールデンサファイアは、その主要な供給産地であるオーストラリア、タイ、スリランカ、タンザニアなど、世界市場で入手が可能です。
グリーンサファイアはオーストラリアやタイで見つかっています。グリーンシェードは軍隊の制服の色に似ていますが、非常にすばらしい石があります。バイオレットサファイアは、一般的特徴として、特に昼の光の下で眺めると変色が見られる傾向があります。変色サファイアはあまり知られていませんが、良質のゴールドジュエリーにちりばめられると、非常にすばらしいものになることがあります。
オーストラリアとアフリカがブルーサファイアの世界最大の原料供給国です。スリランカもブルーサファイアの供給では世界の大きい割合を占めています。この国原産の宝石はたびたび「セイロン」サファイアと呼ばれます。それは、スリランカと名前を変更する以前のその島の名前でした。カンボジアのペイリンは、もう一つの非常に優れたなブルーサファイアの産地です。ビルマもこの宝石のその最高品質の供給で知られています。
スリランカは、パパラチアサファイアが見つかることがある、ファンシーサファイアの最も有名な採掘地域です。パパラチアは、現地の言葉で「ロトスの花」を意味し、ピンクオレンジからレッドオレンジの宝石の色を表わします。パパラチアサファイアは、全てのファンシーサファイアの中で最も高価で、パパラチアサファイアジュエリーは非常に人気を博しました。ルビーと同様、サファイアでは多数の異なったシェイプやサイズが出まわっているので、宝石愛好者へさまざまな種類を供給し、サファイアジュエリーの不朽の人気を守っているのです。硬度はちょうどダイヤモンドの下に位置し、サファイアは最も硬い宝石の一つです。そして結晶の劈開はなく、破損もまれにしか起こりません。
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