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宝石発見

ミラライト

ミラライトは落ち着いた緑または黄色のシェードがひんぱんに見つかる、かなり珍しい鉱物で、すばらしいプリズムのような六方晶系の結晶を形成しています。最初に発見された産地、スイスのグリシュムのタベチュのヴァルジューフ (ヴァルミラール) から名づけられました。

ミラライトは、ミラライト大隈石鉱物に属しています。ときどき単純に大隈石グループ、またはミラライトグループと呼ばれます。このグループは、少なくても18種類の非常に珍しい鉱物から構成されています。どうにかミラライト、大隈石、杉石だけはこのグループの鉱物であることがよく知られています。他の鉱物全ては、きわめて存在がまれです。

 

ミラライトは、水化物カリウム カルシウム アルミニウム ベリリウム ケイ酸塩から構成されます(K2Ca4Al2Be4 Si24O60-H2O)。モース硬度は5.5〜6で、比重は2.5〜2.6です。ミラライトの結晶は一般に半透明ですが、透明の結晶もいくつか報告されています。光沢はガラス状から、くすんでいるものまでです。その結晶は、一般に小さなサイズで見いだされますが、すばらしい顕微標本になることがあります。ミラライトのおもしろい別の特徴は、ミラライトのいくつかが短波紫外線の光の下で、ブルーホワイトの蛍光を発することです。

ミラライトは、その典型的な産出地であるスイスのグリシュムのタベチュのヴァル・ジューフ (ヴァル・ミラール)とは別に、ブラジルのミナスジェイラスのジャグアラク、メキシコのグアナナホアトのバレンシア 鉱山、ドイツのヘンネベルク、ロシアのコラ半島、カナダのケベック州のモンサンチラール、イタリアのピエモンテのチェルバンドネ山、ノルウェーのランゲサンスフィヨルド、チェコ共和国のメーレンで見つかっています。

ミラライトは宝石としてカットされてきましたが、それは非常に珍しいことです。その小さな石とその全体的な半透明性で、ミラライトは珍しい宝石のコレクター用にカットされることだけに本当に適したものになっています。鮮やかな色とすばらしい光沢や蛍光性を持つよい鉱物標本は、たいてい拡大下以外では、大変魅力的になります。

 


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