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ジェムストーンのお手入れ方法と、エンハンスメント&トリートメントについて

科学と芸術が高度に融合した技術「トリートメント」。トリートメントは地球が育んだジェムストーンの自然な形成過程を促進する為、そしてジェムストーンの潜在的な美しさを最大限に引き出す為に、はるか古代から用いられてきました。精錬されたカット、研磨がジェムストーンにとって大変重要な仕上げ作業であるように、ジェムストーンのトリートメントは近代の宝石産業にとって不可欠となりました。ジェムストーンのトリートメントとケア方法に関する一般的な質問に関して、以下にお答え致しますので、ご覧ください。

ジェムストーンのトリートメントは、世界的に認められているのですか?

はい。一般的なジェムストーンの殆ど(約99%)にトリートメントが施されており、その永続的なトリートメント技術は世界的に認められています。従って、流通している殆どのジェムストーンには、何らかのトリートメントが施されているとお考え下さい。

トリートメントの効果は永続的なものですか?

GemsTVでは、日常的な使用に関して、永続的な効果を有するトリートメントが施されたジェムストーンのみを認めています。*エメラルド(カラーレスオイル、ポリマーによるエンハンスメント処理)は除く。詳しくは本ページ下部にある表をご覧下さい。

また、その基準については、鉱物学、地質学、宝石の鑑別機関、同業組合、規制団体、専門誌、専門書、インターネット、および独立した宝石専門化からの情報を基に設けています。

トリートメント(処理)は宝石の価値に影響を及ぼしますか?

幾つかのジェムストーンは、トリートメントの有無に関わらず、その価値への影響はありません。とはいえ、トリートメントの施されていないハイクオリティーのルビーとサファイアは、とても希少であり、大変高い市場価値を有します。但し、現在ではトリートメントの施されていないルビーとサファイアは皆無と言ってよいほど流通していません。従って、トリートメントの施されていないルビーとサファイアをお買い求めの際は、必ず信頼のおける販売店、または鑑別機関及びジェモロジストによって検査された鑑別書があるかを確認して下さい。

ジェムストーンジュエリーのお手入れ方法を教えて下さい。

ジェムストーンジュエリーの美しさを保つ為に、取り扱い方法やお手入れは方法を知っておく事は、とても重要です。以下に幾つか気を付けるべき事柄をご紹介しますので、あなたのジェムストーンジュエリーを美しく保つ為の参照にして下さい。尚、ジェムストーンごとのお手入れ方法等は、本ページ下部の表を参考にして下さい。

  • 衝撃や科学薬品にさらされる危険性のある作業(家事やスポーツなど)を行う場合は、ジュエリーを身に着けないようにしましょう。

  • ジュエリーはメイクアップ時に使用する香水やヘアケア製品によって傷んでしまう場合があります。メイクアップ時には、ジュエリーを身に着けないようにしましょう。

  • ジュエリーをはずす際は、セットされたジェムストーンの部分を掴まずにはずしましょう。

  • 複数のジュエリーが擦れ合うのを避ける為、必ず別々に保管しましょう。また、ネックレスを保管する際は、必ず水平にして保管しましょう。

  • ジュエリーは付着した油や塩分等により、輝きを損なってしまうので、ジュエリーのお手入れはこまめに行って下さい。また、ジュエリーのお手入れをする際は、中性洗剤で洗い、必ずよく濯いだ後に、柔らかい布(リンネル以外)で拭いて下さい。

  • 市販の洗剤や、宝石専用の洗浄機は、ジュエリーにセットされたジェムストーンによって使用の不可があります。ご使用前には必ず本ページ下部の表を参照にして下さい。

宝石専用の洗浄機とは?

宝石専用の洗浄機として一般的に使用されるのは、超音波洗浄機とスチームクリーナーです。超音波洗浄機は洗タンクと小さなモーターで構成されています。モーターはキャビテーション作用と呼ばれる振動する超音波(通常、毎秒40,000の音波)を発生させ、洗浄タンクの中に微小な泡を生成します。これは宝石の小さな割れ目の中の汚れまでも取り除くので、従来のクリーニング方法では落としきれなかった汚れを取り除く事ができます。スチームクリーナーは文字通り蒸気を噴射して汚れを取り除く洗浄機です。幾つかのジェムストーンは、これらの洗浄機によって欠損する恐れがありますので、ご使用前に必ず本ページ下部にある表で、ジェムストーンごとの特性を確認して下さい。

ジェムストーンに施されているトリートメントは、どんなものがありますか?

以下のジェムストーンごとに施されているトリートメント、並びにお手入れ方法を記載します。N/Aと記載されている項目は、現時点で未確認の情報、または適用外である旨を表します。

 

ジェムストーン モース硬度 トリートメント 説明 お手入れ スチーム
クリーニング
超音波洗浄機
アイオライト 7 - 7.5 施されない N/A 通常
アイドクレース 6.5 施されない N/A 通常 ×
アウイン 5 - 6 施されない N/A N/A N/A N/A
アクアマリン 7.5 - 8 加熱処理 一般的に施される処理で、黄色味を取り除き、純粋な青味を向上させる為に使用される。 通常 ×
アクシナイト 6 - 7 施されない N/A 通常 ×
アゲート 6.5 - 7 染色・加熱処理 一般的に施される処理で、主に色の改善の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
アゲート(デンドリック、ファイア、イシス、モス) 6.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
アズマラカイト (アズライト マラカイト) 3.5 - 4 表面へのワックス処理・カラーレスプラスチック、固形樹脂の注入 耐久性、安定性、光沢、色の向上の為に使用される。表面へのワックス処理が一般的。(カラーレスプラスチック、固形樹脂の注入は稀に使用される) 通常 ×
アズライト 3.5 - 4 表面へのカラーレスワックス処理・カラーレスオイル、ワックス、蝋を染み込ませる。 外観の向上の為に使用される。表面へのカラーレスワックス処理が一般的。(カラーレスオイル、ワックス、蝋を染み込ませる処理は稀に使用される) 通常 ×
アズライト(ドゥルージー) 3.5 - 4 施されない N/A N/A N/A N/A
アナテーズ 5.5 - 6 施されない N/A N/A N/A N/A
アパタイト 5 加熱処理 一般的に施される処理で、外観と色の濃さを向上させる為に施される。 通常 × ×
アポフィライト 4.5 - 5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 × ×
アマゾナイト 6 - 6.5 亀裂の中へカラーレスワックス、オイル、パラフィンの注入、またはカラーレスプラスチック、樹脂の注入 カラーレスワックスやオイルの注入は一般的に施される処理で、外観の向上の為に使用される。(カラーレスプラスチックと樹脂は、時々使用される) 通常  ×
アメジスト 7 加熱処理 主に色の透明度を向上させる為に、時々使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
アメジスト(グリーン) 7 加熱処理・照射処理 一般的に施される処理で、主に色の改善の為に使用される。 通常 ×
アメトリン 7 加熱処理 滅多に施されない処理で、主に色の向上の為に使用される。 通常 ×
アラゴナイト 3.5 - 4 施されない N/A 通常  ×
アレキサンドライト 8.5 亀裂の中へカラーレスオイル、ワックス、樹脂の注入 滅多に施されない処理で、外観の向上の為に使用される。 通常 ×
アングレサイト 2 - 3 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
アンダリューサイト 7 - 7.5 施されない N/A 通常 ×
アンバー 2 - 2.5 表面の染色・加熱処理 主に外観の向上と色の深みをだす為に使用され、加熱処理が一般的。(表面の染色処理が時々使用される) 染色処理が施されたジェムストーンの場合、リカットや再研磨の際に注意が必要。 × ×
アンブリゴナイト 5.5 - 6 施されない N/A 極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 ×
アンモライト 4 無色の固形物質を染み込ませる。 一般的に施される処理で、恒久性の向上の為に使用される。 コーティング処理が施されたジェムストーンの場合、リカットや再研磨の際に注意が必要。 ×
アヴェンチュリン(ブラック) 7 照射処理 一般的に施される処理で、色の改変を目的として使用される。 通常 ×
ウィルソナイト 3 - 4 施されない N/A N/A N/A N/A
ウィレマイト(ブルー) 5.5 加熱処理 ホワイトからブルーへの変色の為に使用される 極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
ウルフェナイト 2.28 - 2.4 施されない N/A 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
エオスフォライト 5 施されない N/A N/A N/A N/A
エカナイト 6 - 6.5 N/A N/A N/A N/A N/A
エピドート 6 - 7 施されない N/A 通常  ×
エメラルド 7.5 - 8 カラーレスオイル、ポリマー、ワックスの含浸処理・カラーオイルを使用した染色処理・フラクチャーへの樹脂充填処理  一般的に施される処理で、外観の向上を目的として使用される。 乾燥により、含浸したオイル・樹脂が蒸発してしまう可能性がある為、乾燥に注意。  × ×
エンスタタイト 5 - 6 施されない N/A 通常 ×
オニキス 6.5 - 7 染色処理 常に施される処理で、色の改善の為に使用される。 通常
オパール(キャッツアイ) 5.5 – 6 プラスチックの含浸処理 一般的に施される処理で、耐久性と色の向上の為に使用される。 熱や乾燥に弱いので、強い光源下や、極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
オパール(ファイア、モス) 5.5 – 6 施されない N/A 熱や乾燥に弱いので、強い光源下や、極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
オパール(ブラック、セミ・ブラック&ホワイト) 5.5 - 6 カラーレスオイル、ワックス、プラスティック、樹脂の含浸処理 稀に施される処理で、耐久性、外観、色の向上の為に使用される。 熱や乾燥に弱いので、強い光源下や、極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
オパール(ボルダー) 5.5 – 6 ジェム内の隙間へ、透明の固形物質の注入 時々施される処理で、外観の向上の為に使用される。 熱や乾燥に弱いので、強い光源下や、極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
オブシディアン 5.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
オリゴクレース 6 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
シトリン 7  

加熱処理

一般的に施される処理で、色の生成の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
クリノヒューマイト 6 施されない N/A N/A N/A N/A
カーネリアン 6.5 - 7 加熱処理・染色 色の生成の為に使用される。加熱処理が一般的。(染色処理も時々使用される) 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
カーネリアン 6.5 - 7 加熱処理・染色 色の生成の為に使用される。加熱処理が一般的。(染色処理も時々使用される) 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
カイヤナイト 4 - 7 施されない N/A 通常 ×
カルサイト 3 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 ×
カルセドニー(ブルー&グリーン) 6.5 - 7 染色 一般的に施される処理で、色の向上の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。
ガーナイト 7.5 - 8 施されない N/A 通常 ×
ガーネット 7 - 7.5 施されない N/A 極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
キャシテライト 6 - 7 施されない N/A 通常 ×
クォーザイト 7 染色処理・プラスチック、樹脂の含浸処理 時々施される処理で、外観の向上の為に使用される。 通常 ×
クォーツ 7 加熱処理・照射処理・コーティング 時々施される処理で、色の改善、または特別な色を得る為に使用される。 コーティング処理が施されたジェムストーンの場合、リカットや再研磨の際に注意が必要。
クォーツ(キャッツアイ、ルチル、ローズ) 7 施されない N/A 通常 ×
クォーツ(スモーキー) 7 照射処理 時々施される処理で、色の変化させる為に使用される。 通常
クリーダイト 4 N/A N/A N/A N/A N/A
クリソコラ 2 - 4 表面へのカラーレスワックス処理・カラーレスプラスチック、固形樹脂の注入 時々使用される処理で、外観の向上の為に使用される。 通常 ×
クリソプレース 6.5 - 7 施されない N/A 通常
クリソベリル(キャッツアイ) 8.5 照射処理 極めて稀な処理。変色効果とシャトヤンシー(キャッツアイ)効果の向上の為に使用される。 通常 ×
クリソベリル(ブラウン、グリーン、イエロー) 8.5 施されない N/A 通常 ×
クリノヒューマイト 6 施されない N/A N/A N/A N/A
クンツァイト 6.5 - 7 加熱処理・照射処理 一般的に施される処理で、色の改善、主に暗みを取り除く為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
クンツァイト(グリーン&キャッツアイ) 6.5 - 7 施されない N/A 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
ゲントヘルバイト 6 - 6.5 N/A N/A N/A N/A N/A
コーネルピン 6.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
サード 6.5 - 7 染色処理・加熱処理 色の向上の為に施される。一般的には加熱処理が施されるが、時々、染色処理が施される場合がある。 通常 ×
サードニクス 6.5 染色処理 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される。 通常 ×
サファイア 9 加熱処理・ガラス充填処理・添加物拡散処理・オイル含浸処理 一般的に施される処理で、色の改善、クライティーの向上、外観の向上の為に使用される。(例:ベリリウムを添加して過熱し、拡散させる処理は色の彩度を向上させる為に使用され、ガラス充填処理は、クラリティーの工場の為に使用される) 亀裂がある場合には、熱や化学薬品によって破損する可能性があるので、注意が必要。
サンストーン 6 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
シェーライト 4.5 - 5 施されない N/A N/A N/A N/A
シェル(ピンク) 4 染色 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
シデライト 4 施されない N/A N/A N/A N/A
シトリン 7  

加熱処理

一般的に施される処理で、色の生成の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
シナバー 2 - 2.5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
ショータイト 3 施されない N/A N/A N/A N/A
シリマナイト 6 - 7 施されない N/A 通常 ×
シンハライト 6.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
ジェダイト(ジェード) 6.5 - 7 染色処理・漂白処理・樹脂含浸・プラスチック含浸 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される。 通常 ×
ジャスパー 6.5 - 7 染色 一般的に施される処理で、他のジェムストーンへのインミテーションの為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
ジャスパー(マルチカラー) 6.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
ジルコン(ブラウン、グリーン) 6.5 - 7 施されない N/A 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
ジルコン(ブルー、レッド、ホワイト、イエロー) 6.5 - 7 加熱処理 常に施される処理で、色の改善の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
スキャポライト(イエロー) 5.5 - 6 施されない N/A 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
スキャポライト(ヴァイオレット) 5.5 - 6 N/A N/A N/A N/A N/A
スギライト 6 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
スコレサイト 5 - 5.5 施されない N/A N/A N/A N/A
スタウロライト 7 - 7.5 施されない N/A N/A N/A N/A
スピネル 8 施されない N/A 通常 ×
スファレライト 3.5 - 4 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 ×
スフェーン 5 - 5.5 施されない N/A 通常 ×
スペクトロライト 6 - 6.5 表面のカラーレスワックス処理 時々施される処理で、外観の向上の為に使用される。 通常 × ×
スミソナイト 4-5 施されない N/A 通常 ×
セナルモンタイト 2 - 2.5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
セラアイト 5 - 6 施されない N/A N/A N/A N/A
セランダイト 4.5 N/A N/A N/A N/A N/A
セレスタイト 3 - 3.5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
ソーダライト 5.5 - 6 染色処理 稀に施される処理で、色の改善の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
ソーマスサイト 3.5 N/A N/A N/A N/A N/A
ターコイズ 5 - 6 プラスチックの含浸処理・表面へのワックス、染色処理 一般的に施される処理で、安定性、耐久性、光沢、色の向上の為に使用される。(染色処理は、稀に施される) 通常 ×
タイガーアイ 7 染色処理・漂白処理・加熱処理 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
タイガーアイ(ヴァイオレット) 7 加熱処理 時々施される処理で、色の改善の為に使用される。 通常
タグトゥパイト 4 施されない N/A 通常 ×
タノライト™ 7 - 7.5 施されない N/A 通常 ×
タンザナイト 6.5 - 7 加熱処理 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される。 極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
ダイオプサイド 5 - 6 施されない N/A 通常  ×
ダイヤモンド 10 レーザードリル 時々施される処理で、外観の向上の為に使用される。 通常
ダイヤモンド (カラーエンハンスメント) 10 照射処理
*この処理は、クリーンなダイヤモンドを使用し、安全な電子加速機器を使用した衝撃と熱のコンビネーションを用いて色の改善を行います。これは、自然界におけるダイヤモンドクリスタルの構成中にクリスタルが放射性元素へと接触するプロセスを忠実に再現しています。
常に施される処理で、色の彩度の向上の為に使用される。 通常
ダイヤモンド(ホワイト、フェイントイエロー) 10 コーティング・加熱圧縮・フラクチャー充填処理 色の偽装の為に施され、フラクチャー充填処理は時々使用されます。また、コーティング、加熱圧縮は滅多に使用されません。 コーティング処理が施されたジェムストーンの場合、リカットや再研磨の際に注意が必要。 ×
ダトライト 5 - 5.5 施されない N/A 通常 ×
ダンビュライト(ブラウン) 7-7.5 照射処理 一般的に施される処理で、外観の向上の為に使用される。 通常 ×
ダンビュライト(ホワイト) 7 – 7.5 施されない N/A 通常 ×
チタニウム(ドゥルージー) 7 チタニウムコーティング この処理はジェムストーンの表面に虹色の光沢をもたらす。 通常 × ×
チャロアイト 6 施されない N/A 通常 ×
ディアスポール 6.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
トパーズ(ホワイト以外) 8 照射処理・過熱処理・コーティング処理・拡散処理 一般的に施される処理で、色の彩度の向上、及び特別な色を得る為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。また、コーティング処理が施されたジェムストーンの場合、リカットや再研磨の際に注意が必要。 × ×
トルマリン 7 - 7.5 加熱処理・照射処理・カラーレスオイル、樹脂の注入処理 一般的に施される処理で、色の彩度を改善、及び外観の向上の為に使用される。 通常 ×
トルマリン(キャッツアイ、クロム、バイカラー、パーティー、ウォーターメロン) 7-7.5 施されない N/A 通常 ×
トレモライト 5 - 6 施されない N/A 通常 ×
ドゥモルティアライト 7 - 8.5 施されない N/A 通常 ×
ドロマイト 3.5 - 4 施されない N/A N/A N/A N/A
ナトロライト 5 - 5.5 施されない N/A N/A
ヌーマイト 5 - 6 施されない N/A 通常 ×
ネフライト 6.5 - 7 染色処理・カラーレスオイル、ワックス、樹脂の含浸処理 稀に施される処理で、色の改善の為に使用される。 通常 ×
ネフライト(キャッツアイ) 6.5-7 施されない N/A 通常 ×
ハウライト(ブルー) 3 - 3.5 染色 ターコイズ(トルコ石)のイミテーションとして使用する際には、通常、この処理が施される。 通常 × ×
ハウライト(ホワイト) 3 - 3.5 施されない N/A N/A N/A N/A
バーバンカイト 3.5 - 4 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
バスタマイト 3.32 - 3.43 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
バストネサイト 4 - 4.5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
バライト 2.5 - 3.5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
パール(カルチャード) 2.5 - 4.5 漂白処理 時々施される処理で、色の改善の為に使用される。 お手入れの際は、湿った布で優しく拭くか、または乾いた柔らかい布で優しく叩くように拭く。 × ×
パイライト 6 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
パイロクスマンガイト 5.5 - 6 施されない N/A N/A N/A N/A
パリサイト 4.5 N/A N/A N/A N/A N/A
ヒデナイト 6.5 - 7 照射処理 滅多に施されない処理で、色の改善の為に使用される。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。 ×
ビクスバイト 7.5-8 カラーレスオイル、樹脂 一般的に施される処理で、外観の向上の為に使用される。 通常 × ×
ファイアベリル™ 7.5 - 8 施されない N/A 通常 ×
フェナカイト 7.5 - 8 施されない N/A 通常
フローライト(ブルー、グリーン、パープル) 4 照射処理・過熱処理 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される。 通常 ×
フローライト(ホワイト) 4 施されない N/A 通常
ブラジリアナイト 5.5 施されない N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
ブラッドストーン 6.5 - 7 施されない N/A 通常 ×
プラシオライト 7 加熱処理 一般的に施される処理で、外観と色の向上の為に使用される。 通常 × ×
プレナイト 6 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
ヘマタイト 5.5 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
ヘミモルファイト 5 施されない N/A N/A N/A N/A
ヘリオドール 7 -7.5 照射処理 一般的に施される処理で、色の改善の為に使用される 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。
ヘリオドール(キャッツアイ) 7 – 7.5 施されない N/A 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。
ヘルデライト 5 - 5.5 施されない N/A N/A N/A N/A
ペクトライト 4.5 - 5 施されない N/A N/A N/A N/A
ペタライト 6 - 6.5 N/A N/A N/A N/A N/A
ペツォッタイト 8 施されない N/A 通常 × ×
ペリドット 6.5 - 7 熱処理・カラーレスオイル、ワックス処理・亀裂への樹脂、ろうの注入 極稀に施される処理で、外観と色の向上の為に使用される。 極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
ボラサイト 7 - 7.5 施されない N/A N/A N/A N/A
ポルクス石 6.5 - 7 施されない N/A N/A N/A N/A
マーカサイト 6 - 6.5 施されない N/A 通常
マウ・シット・シット 6 - 8 施されない N/A 通常 ×
マグネサイト 3.5 - 4 施されない N/A N/A
マザーオブパール 2.5 - 4.5 コーティング・染色・漂白 時々施される処理で、色の改善の為に使用される。 お手入れの際は、湿った布で優しく拭くか、または乾いた柔らかい布で優しく叩くように拭く。 × ×
マラカイト 3.5 - 4 表面へのカラーレスワックス処理・透明樹脂、プラスチックの含浸処理 カラーレスワックス処理は、時々使用される処理で、色の改善の為に使用される。(透明樹脂、プラスチックの含浸処理は、稀に施される) 通常 ×
マンガノタンタライト 6 - 6.5 施されない N/A N/A N/A N/A
マンモスの牙の化石 2 - 3 カラーレスワックス、プラスチックの表面処理・漂白処理・樹脂の含浸処理 一般的に施される処理で、安定性の向上の為に使用される。 通常 × ×
ミラート 5.5 - 6 N/A N/A N/A N/A N/A
ムーカイト 6.5 N/A N/A N/A N/A N/A
ムーンストーン 6 - 6.5 施されない N/A 通常 ×
メライト 2 - 2.5 N/A N/A とても破損しやすいので、注意が必要。 N/A N/A
モナザイト 5 - 5.5 施されない N/A N/A N/A N/A
モルガナイト 7.5 - 8 加熱処理 一般的に施される処理で、黄色味を取り除く為に使用される。 通常 ×
モルガナイト(グリーン) 7.5-8 コバルト照射 常に施される処理で、鮮やかな緑味を得る為に使用される。 通常 ×
モルダバイト 5.5 - 6.5 施されない N/A 通常
モンテブラサイト 5.5 - 6 施されない N/A 極端な温度変化がある場所での保管は避ける。 × ×
ユークレース 7.5 施されない N/A 通常  ×
ユーディアライト 5.5 施されない